コーヒースケールのおすすめが知りたい!
そもそもコーヒースケールってなに?
こういった疑問や要望にお答えしていきます。
楽にドリップ淹れることできるコーヒースケールですが、本記事ではコーヒースケールのおすすめ人気ランキング12選を紹介!
後半ではコーヒースケールの使い方や機能について解説します。
- コーヒースケールとは、抽出の際に重さと時間が同時に計れる器具
- コーヒースケールの選び方のポイントは「機能性」「予算」「防水性」
- コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第1位は、HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー
- コーヒースケールのおすすめの使い方は1投目の秒数をあらかじめ進めておき一旦停止をして注ぎ終えてから計測を再開する
- タイマーと併用すれば、キッチンスケールでも代替が利く
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定のコーヒーソムリエ、げんた(@topcoffeelab)が監修。
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コーヒーを愛し続けて約8年。現在はコーヒー専門家として活動し、様々な媒体・メディアにご紹介いただいています。独自ブランドのコーヒー豆も販売中。
それでは早速見ていきましょう!
コーヒースケールとは?
コーヒースケールとは、重さだけでなく時間が同時に計測できる計りのことです。
抽出の際にコーヒースケールで計測する重量と時間は主に以下の通り。
- 豆の重量
- お湯の量
- 蒸らし時間
- 抽出時間
コーヒーの味わいは豆自体の持つ要素のみで決定されるのではなく、上記のような要素もコーヒーの味を決めるうえで非常に重要な役割を果たします。
キッチンスケールとの大きな違いは、やはり時間が計測出来るかどうかです。
その他にもコーヒースケールによってはドリップの際に便利な様々な機能を持っているものがあるよ!
コーヒースケールはなぜ必要?
繰り返しになりますが、コーヒーの味わいを決めるのは豆の産地や焙煎だけではありません。
抽出自体もコーヒーの味わいに大きな影響を与えます。
抽出の要素における味わいへの影響は以下の表のとおりです。
要素 | 少ない(短い) | 多い(長い) |
---|---|---|
豆の量 | 味が薄くなる | 味が濃くなる |
お湯の量 | 味が濃くなる | 味が薄くなる |
抽出時間 | 味が薄くなる | 味が濃くなる |
他にも苦味やえぐみといった味わいへの影響もあります。
これらの要素を1つの計りで管理できるようにしたのがコーヒースケールといえます。
コーヒースケールであれば1つで済む
キッチンスケールとキッチンタイマーでも代用することは可能ですが、コーヒースケールであれば1つで済むので煩わしさがありません。
もちろんコーヒースケールやタイマーが無くても抽出自体は可能ですが、計測しながら抽出を行なうことで自分なりのレシピを持つことが出来たり、レシピの再現自体が容易となります。
つまり、安定した抽出を行なうことが出来るようになるのです。
コーヒースケールというと上級者アイテムのように感じますが、むしろ初心者こそおすすめのアイテムといえます。
もちろんハンドドリップに慣れている人にもおすすめです!
コーヒースケールを選ぶ際のポイント
コーヒースケールには様々な種類や機種が存在します。
そんなコーヒースケールを選ぶ際のポイントは大きく上げると以下のとおり。
- 機能性
- 予算
- 防水性(コーヒー以外の使い道)
順番に解説していきます。
機能性
まず外せないポイントとして「機能性」があげられるでしょう。
コーヒースケールは重量と時間が計れるものが基本ですが、それ以外にも流量を計れるものや抽出を始めると自動で時間の計測がスタートするものなど様々な機能を持ったものがあります。
とっても便利な機能だね!
ハイエンドなモデルになるとアプリと連携できるものや0.01gまで計れるものもありますが、機能が増えれば増えるほど金額が高くなることが多いのも事実。
自身がどのような抽出を行なうのか、どういった機能が必要なのかは購入前によく考えるようにしましょう。
予算
機能性を考えると同時に決める必要があるのが「予算」です。
コーヒースケールには安いものから高いものまで様々なものが存在していますが、基本的に機能性と価格は比例する場合が殆ど。
またコーヒースケールの価格帯は非常に幅が広く、約3000円程度のお手頃なものから40000円を超えるようなものもあります。
抽出の時間や豆の重量を計るといった単純な使用の際はお手頃な価格のものでも問題なく使用できるため、ドリップを始めたばかりの人はまずこちらがおすすめです。
しかしアプリ連携を行ったりドリップする際のスピードを正確に知りたい場合など、高い機能性を求める場合は10000円以上すると考えた方がいいでしょう。
まずはお手頃なものから始めて、より追求したくなった時に高価なものへ買い換えるという手もあります。
防水性
コーヒースケールをキッチンスケールとしても代用したい際に外せないのが「防水性」です。
もちろん、コーヒースケールの中には防水機能がついたものもありますが、普通のものと比べるとやや割高となります。
特に調理に使用するとなると濡れるリスクに加え汚れるリスクも大きいもの。
定期的にスケールを洗いたい場合や、水濡れによるリスクを避けたい場合は防水性能のあるキッチンスケールを選んだ方が安くつくこともあります。
ドリップをメインで使用するのか、キッチンスケールの延長で使用するのかは購入前によく考えよう。
【徹底比較】コーヒースケールのおすすめ人気ランキング12選!
ここからはさまざまな機能を持ったものや、さまざまな価格帯のコーヒースケールの中でおすすめの商品をランキング形式で12選紹介していきます。
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング12選は以下のとおりです。
順位 | 商品名 | 価格 | 機能性 | 予算 | コーヒー以外での使い道(防水性) |
---|---|---|---|---|---|
第1位 | HARIOコーヒースケール ジミー | ¥11,199 | 自動計測、アプリ連動 | △ | △ |
第2位 | TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS | ¥5,700 | 自動計測 | ◯ | △ |
第3位 | acaia Pearl Model S | ¥59,980 | 自動計測、アプリ連動 | △ | △ |
第4位 | HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B | ¥4,209 | 手動計測 | ◯ | △ |
第5位 | Oneon ドリップスケール | ¥2,980 | 手動計測 | ◯ | △ |
第6位 | BOMATA コーヒー ドリップスケール | ー | 手動計測 | ◯ | △ |
第7位 | Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3 | ¥17,600 | 自動計測 5つの便利機能 | △ | △ |
第8位 | HEROコーヒー多機能電子秤 (白) | ¥6,500 | 自動計測 | ◯ | △ |
第9位 | エレコム コーヒースケール | ¥5,091 | 自動計測 | ◯ | △ |
第10位 | らくらくコーヒースケール | ¥2,480 | 手動計測 | ◯ | △ |
第11位 | タニタ 洗えるクッキングスケール | ¥4,005 | タイマー機能なし | ◯ | ◯ |
第12位 | acaia Scale Lunar | ¥59,980 | 自動計測、アプリ連動 | △ | ◯ |
※2023年12月時点
それでは順番にみてみましょう!
機能性や電源方式、価格帯に至るまで本当に様々な種類があるんだね!
第1位. 表示部が脱着可能でアプリとも連動「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第1位は、「HARIO(ハリオ)コーヒースケール ジミー」。
表示部が脱着可能でアプリとも連携可能なコーヒースケールです。
ハンドドリップの際は手元を見るため表示部も自然と目に入りますが、エスプレッソ抽出となるとそうはいきません。
その際に表示部が脱着可能なのは非常に便利な機能です。
アプリには様々なモードがあり、中にはトレーニングモードといったゲーム感覚でチャレンジできるものもあります。
楽しみと実用性のある1台です。
商品詳細
計量範囲 | 0〜2kg |
計量単位 | 0〜200g:0.1g、〜500g:0.5g、〜2kg:1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ12×幅14.5×高さ2.7cm |
本体の重量 | 800g |
予算 | △ |


第2位. スタイリッシュかつ多機能で高コスパ「TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第2位は、「TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS」。
隠しLEDが近未来的でスタイリッシュなコーヒースケールです。
自動計測モードは手動モードと切替可能となっています。
他にも風袋引き機能といった必要な機能は備わっており、自宅でおしゃれで本格的なハンドドリップを楽しみたい人におすすめの1台です。
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商品詳細
計量範囲 | 0.5〜2kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ15.2×幅13×高さ2.6cm |
本体の重量 | 380g |
予算 | ◯ |


第3位. 本格的にドリップを練習したいならコレ「acaia Pearl Model S」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第3位は、「acaia Pearl Model S」。
コーヒーレシピを世界中の人とアプリで共有できるコーヒースケールです。
正しくコーヒーで世界中の人と繋がる体験ができます。
正確な計測にぴったりの自動カウント機能もついており、ハンドドリップを更に追求したい人におすすめの1台です。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜3kg/105.82oz |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | リチウムイオン充電式 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ16×幅16×高さ3.2cm |
本体の重量 | 約620g |
予算 | △ |


第4位.専用のドリップスタンドにセット出来る「HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第4位は、「HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B」。
ハリオのV60コーヒードリップステーションとセットで使用できるコーヒースケールです。
機能は必要最低限のシンプルさで操作に迷うことがなく、初心者や中級者の方でも使いやすい1台ではないでしょうか。
単体での使用はもちろん、専用のドリップステーションにセットすることができるため使用感も見栄えも良いのが魅力的。
自宅はもちろんお店での使用にもおすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 2g〜2kg |
計量単位 | 2〜200g:0.1g、〜500g:0.5g、〜2kg:1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×2本 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ19×幅12×高さ2.9cm |
本体の重量 | 258g |
予算 | ◯ |


第5位. 薄型設計で収納に困らない「Oneon ドリップスケール」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第5位は、「Oneon ドリップスケール 」。
薄型設計でスタイリッシュなデザインの収納に困らないコーヒースケールです。
シリコンパッドはデザイン性だけでなく滑りにくさを備えており、コーヒーを誤ってこぼしてしまうリスクが低いのでとっても安心!
電源を入れてから計測開始までの立ち上がりが早いという点も、何度も使っていくうえで嬉しいポイントです。
商品詳細
計量範囲 | 0.5g〜3kg |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電、バッテリー式給電 (单4形乾電池×3本) |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ18×幅13×高さ3cm |
本体の重量 | 335g |
予算 | ◯ |


第6位. 2種類のカウント機能付きでこの価格「BOMATA コーヒー ドリップスケール」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第6位は、「BOMATA コーヒー ドリップスケール」。
タイマー機能とカウントダウン機能の2種類のカウント機能がついたコーヒースケールです。
他にも載っている物の重量を差し引いて計測出来る風袋引き機能や、ミルク専用の単位切替機能(ml)もついていてこの値段なので非常に高コスパ。
電源方式も充電式と乾電池の両方が使えて非常に便利です。
機能性や価格を考えると、初心者の方には自信を持っておすすめできます!
商品詳細
計量範囲 | 0.5g〜3kg |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB 充電、単4電池 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ19.5 x幅 13 x高さ 2.8 cm |
本体の重量 | 350g |
予算 | ◯ |


第7位.コンパクトで機能性抜群「Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第7位は、「Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3」。
ブリューイスタとは、2014年にアメリカで誕生したブランドで、最高の一杯を抽出するために理想のコーヒーツールを開発しています。
世界中のバリスタから愛用されているブックライブはデザイン性・機能性の高いコーヒー器具を多く取り扱っています。
そんなブリューイスタのコーヒースケールもバリスタから人気が高いです。
ミニマルでスタイリッシュなのが1番の特徴ですが、そのほかにも便利5つの機能がついています。
ブリューイスタコーヒースケールの5つの便利機能
ブリューイスタのコーヒースケールは5つの機能がついています。
自分の好みで使い分けることができるので、さまざまなシーンで活躍します。
ハンドドリップを練習するのにぴったりな機能です。その5つの機能は以下のとおり。
- 全てマニュアル操作
- タイマーは好きなタイミングでスタート
- 液体が落ちたらタイマーが自動でスタート
- タイマーなしの機能
- カップをのせると自動的に重量がゼロになりその瞬間からタイマースタート機能
以下で詳しく解説します。
全てマニュアル操作
全ての操作をマニュアルで操作できる機能です。
抽出のタイミングやタイマースタートのタイミングを自分で操作することができるので、さまざまなバリエーションでコーヒー抽出を楽しむことができます。
タイマーは好きなタイミングでスタート
この機能は、カップをのせると自動的に重量がゼロになり、そこから手動でタイマーをスタートさせることができます。
これによって自分のタイミングで抽出を始めることが可能です。
液体が落ちたらタイマーが自動でスタート
この機能は、カップをのせると自動的に重量がゼロになり、液体が落ちてきたらタイマーがスタートする機能です。
液体が落ちてからタイマーがスタートするので、タイマーのスタートボタンを押し忘れたということを防ぐことができます。
タイマーなしの機能
この機能は、タイマーがついていません。
自分の感覚を確かめたい方や、抽出時間をとくに気にしない方はこちらの機能を使いましょう。
カップをのせると自動的に重量がゼロになりその瞬間からタイマースタート
この機能は、カップをのせると自動的に重量がリセットされその瞬間からタイマーがスタート。
そのほかにもオートオフ機能が内蔵されていたり、温度変化による重量の微妙な誤差もないように設計されています。
最新のブリューイスタのコーヒースケールは、従来のもの以上に使いやすく、バリスタ目線で改良されていておすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g~2,000g |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB 充電、リチウムイオン電池充電式 |
防水性能 | 耐水性ナノコーティング 完全防水なし |
本体サイズ | 105mm×17mm×105mm |
本体の重量 | 163g |
予算 | △ |


第8位. お湯を注ぐと自動で計測が始まる「HEROコーヒー多機能電子秤 」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第8位は、「HEROコーヒー多機能電子秤 」。
抽出を開始すると自動的に時間のカウントが開始される機能のついたコーヒースケールです。
お湯を注ぐタイミングとボタンを押すタイミングのズレがなくなるため、正確な時間を計ることが出来ます。
また、単位の切替機能が充実しており「g、ml、o、lb」が選択できるので様々な場面で使用出来るのも大きなポイント!
商品詳細
計量範囲 | 3kg-5kg(選択可能) |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | USB充電 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 長さ15.5 ×幅 16×高さ2.8cm |
本体の重量 | 540g |
予算 | ◯ |


第9位. 30秒ごとに音で知らせてくれる「エレコム コーヒースケール」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第9位は、「エレコム コーヒースケール」。
自分の好みのコーヒーの味を探求できるコーヒースケールです。
価格もリーズナブルなのに機能も充実しているので、ハンドドリップを始めたばかりの方や、機能にあまりこだわりがない方におすすめのコーヒースケールです。
ハンドドリップに集中しやすくなる「音」の機能
エレコムコーヒースケールは、30秒ごとに音で知らせてくれる機能がついています。
タイマーを見ながら抽出すると、初心者の方はとくに時間が気になってハンドドリップに集中できないことが多いです。
しかし30秒ごとに音で知らせてくれるこのコーヒースケールを使えば、タイマーをずっとみている必要がないので、ハンドドリップにより集中することができます。
そのほかにもタイマーの自動開始、停止機能がついているので、お湯を注ぎ始めるとタイマーが自動で開始し、お湯を注ぎ終えドリッパーをはずすと自動でタイマーと重量を停止してくれます。
ハンドドリップに集中し、自分のコーヒーの味を探求できるコーヒースケールは初心者の方に特におすすめ。
商品詳細
計量範囲 | 0.3g〜2000g |
計量単位 | 0.1g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4形電池2本 |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 約幅120㎜×奥行175㎜×高さ32㎜ |
本体の重量 | 約260g |
予算 | ◯ |
第10位. 大きい文字盤が見やすい「らくらくコーヒースケール」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第10位は、「らくらくコーヒースケール」。
らくらくコーヒースケールは、文字が大きめに表示されていて文字盤にバックライトも搭載されているので暗い場所やどの角度からでも計量値が見やすいです。
コーヒースケールとしてだけでなくさまざまなシーンで活躍できるスケールで、価格もリーズナブルなのでキッチンに1台は置いておきたくなります。
面倒なゼロ設定も、「風袋」ボタン1つでゼロにすることができるので便利です。
単位を変えられる便利機能
らくらくコーヒースケールは、「g」以外にも「oz」と「ml」に単位を変えることが可能です。
レシピなどで単位が「g」でなくても対応できるので、料理の幅も広げることができます。
商品詳細
計量範囲 | 0.01g-3kg |
計量単位 | 0.01g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | バッテリー式給電 (单4形乾電池×3本) |
防水性能 | なし |
本体サイズ | 180×130×30mm |
本体の重量 | 約260g |
予算 | ◯ |
第11位. こぼしても安心な防水加工「タニタ 洗えるクッキングスケール」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第11位は、「タニタ 洗えるクッキングスケール」。
こちらは正確にはコーヒースケールではありませんが、防水性や微量モードでドリップの際にも活用出来るクッキングスケールです。
最小単位の変更が出来るため、豆の量や水量の微調節が可能となっています。
また、洗えるほど水に強いため万が一コーヒーをこぼしてしまっても故障の心配がありません。
ドリップの際は手持ちのタイマーを併用することになりますが、料理の際の汚れや水濡れにも安心して使用出来るスケールなので自宅用におすすめです。
商品詳細
計量範囲 | 0〜2kg |
計量単位 | 通常1g、微量モード0.1g |
自動計測 | なし |
アプリ連携 | なし |
電源方式 | 単4電池×2本 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 長さ21.6×幅14.3×高さ3.9cm |
本体の重量 | 550g |
予算 | ◯ |


第12位.エスプレッソ専用のコーヒースケール「acaia Scale Lunar」
コーヒースケールのおすすめ人気ランキング第12位は、「acaia Scale Lunar」。
エスプレッソの抽出に特化したコーヒースケールです。
設定を変えると最小単位が0.01gになり細かい計測が可能となっています。
熱や水にも強く、非常に薄型のボディはエスプレッソマシン上でも使用することができます。
アプリとの連動も可能で、プロのバリスタがお店で練習や提供を行なうのにもってこいです。
商品詳細
計量範囲 | 0.1g〜2kg |
計量単位 | 最小0.01g |
自動計測 | あり |
アプリ連携 | あり |
電源方式 | USB充電式 |
防水性能 | あり |
本体サイズ | 長さ10.5×幅10.5×高さ1.5g |
本体の重量 | 270g |
予算 | △ |


【番外編】acaia最新のスタイリッシュで高級なコーヒースケール「acaia ORION Bean Doser」登場!
ここからは番外編ですが、最新のacaiaのスケールについて紹介します。
acaiaとは、おすすめのコーヒースケールランキング12選の中でも紹介した、ドリップスケールを販売するブランドです。
スペシャルティコーヒーの世界でデザインとテクノロジーを融合させるということをコンセプトに2013年に立ち上げられたブランドです。
現在ではスペシャルティーコーヒー業界で使用されているコーヒースケールとして有名で、トップバリスタやさまざまなコーヒーショップで使われています。
acaiaはアプリと連動することでコーヒー抽出を可視化することができ、コーヒー抽出上達をサポートしてくれます。
acaia ORION Bean Doserとは?
最近acaiaで発売されたのが「ORION Bean Doser」。
簡単に言うと、コーヒー豆を自動的に同じ量を計測してくれるスケールです。
大量に同じ量のコーヒー豆が必要な時に使うものなので家庭用ではなくどちらかというと業務用のスケール。
大量にカッピングする時などに便利に使うことができます。
このスタイリッシュなデザインと機能性が今までにないもので感動します。
カップを置くだけで設定された量のコーヒー豆が自動的に落ちてきます。
価格は、¥168,960 〜 ¥193,500となかなかの価格です。
失敗しないコーヒースケールのおすすめの使い方
コーヒーを抽出するのに大変おすすめなコーヒースケールですが、慣れないうちはその操作に戸惑ってしまうかも知れません。
特に注意したいのが1投目です。
自動計測機能がついているコーヒースケールではあまり心配はいらないものの、注ぎ始めと同時にスタートボタンを押すというのは案外難しいもの。
2つのことを同時にすると慌ててしまうもんね…
タイミングがずれてしまったり、慌ててしまって想像より多くの湯量を注いでしまうことがよくあるのです。
そんな方におすすめの方法は、1投目の秒数をあらかじめ進めておき一旦停止をして注ぎ終えてから計測を再開するというもの。
レシピにもよりますが、おおよそ10秒程度を目安にするとよいでしょう。
そうすることで1投目の湯量も安定し、2投目以降の抽出も集中することができます。
コーヒースケールを使用したハンドドリップの練習方法のポイント
コーヒースケールを購入したけど、どう使って良いかわからない方もいると思います。
ここでは簡単にコーヒースケールを使用したハンドドリップの練習方法のポイントを解説します。
- コーヒーを抽出する全体の時間を決める
- 注湯するタイミングを決める
- 蒸らしの時間は20秒〜30秒
コーヒーを抽出する全体の時間を決める
さまざまなトップバリスタの淹れ方をマネするのも良いでしょう。
だいたいの目安は3分です。
注湯するタイミングを決める
注湯のタイミングも人それぞれですが、目安は蒸らしを含めないで2〜3回の注湯で抽出を終えるようなイメージです。
例えば50gになったら2回目の注湯を始めるなど。
蒸らしの時間は20秒〜30秒
コーヒーの味の決め手である「蒸らし」の時間を正確にカウントすることが大切です。
この蒸らしの作業でコーヒーの味が決まるといっても過言ではありません。
20秒〜30秒しっかりとタイマーを見ながら測りましょう。
コーヒースケールを代用したい場合
コーヒースケールの購入にお悩みの方は、キッチンスケールで代用するという方法もあります。
キッチンスケールで豆の量や注ぐお湯の量を計りながら、手持ちのキッチンタイマーやスマホのタイマーで時間を計測することで実質コーヒースケールと同じようなことができるのです。
コーヒースケールであれば1つで済むため、煩わしさがないのが大きな利点ですが、物をあまり増やしたくない人はまずこの方法を試してみるものアリかもしれません。
またコーヒースプーンをお持ちであれば、ベストなコーヒー豆の量は大さじ2杯(10グラム)なので、コーヒースケールは代用できます。
大事なのは量と時間をしっかりと計ることです!
おすすめのコーヒースケールを使ってもっとドリップにこだわってみよう!
ここまでコーヒースケールの機能や利便性、おすすめの商品に至るまでを紹介してきました。
今回紹介したコーヒースケールは以下のとおりです。
- HARIOコーヒースケール ジミー
- TIMEMORE BLACK MIRROR BASIC PLUS
- acaia Pearl Model S
- HARIO V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B
- Oneon ドリップスケール
- BOMATA コーヒー ドリップスケール
- Brewista ブリューイスタ Smart Scale 3
- HEROコーヒー多機能電子秤
- エレコムコーヒースケール
- らくらくコーヒー スケール
- タニタ 洗えるクッキングスケール
- acaia Scale Lunar
以下がこの記事のまとめとなります。
- コーヒースケールとは、抽出に置ける重要な要素である重さと時間が同時に計れるもの
- 価格帯や機能性まで様々な種類のものがある
- 数字が分かるため安定した抽出を行なうことができる
- 初心者こそおすすめ
- タイマーと併用すればキッチンスケールでも代用は可能
筆者もコーヒースケールを使用してドリップを行っていますが、蒸らし時間や1投目の量などの様々な計測が1台でできるため非常に便利だと感じています。
安定した味わいが出せるのがコーヒースケールの1番大きなメリットです。
また、数字が見えるからこそ細かい調整がしやすいという利点もあります。
ハンドドリップを始めたばかりだと「これでいいのかな?」と悩むことがあるのではないでしょうか?
そんな悩みをコーヒースケールが解決してくれるかも知れませんよ!
コーヒースケールを揃えたら、他にも購入しておくべき道具があります。
気になる方は「初心者におすすめのコーヒーグッズ16選!おしゃれに飾れる収納も紹介」の記事をチェック!